子供達への教育
ぼくはこう見えても(どう見えるんだw)
中学、高校共に皆勤賞だ。
ヤンキー達に目をつけられイジメにあっても、
熱があっても学校に毎日通った。
親や周りに必ず行け!と言われていたわけじゃないけど、なぜか行かなかったら負けな気がすると思い込み毎日通った。
大学の時分も単位はほぼ3学年でオーバー取得して4学年の時は必修科目の授業のみ受ければいいようにしていた。
そんな真面目なwぼくなら言ってもいいだろう。
学校なんて行きたくなかったらサボってしまえ。
単位取得や昇学に必要な範囲で出席できて通学さえすれば、行きたくない日は学校なんて無理していかなくていい。
僕たちは幼い頃から親や先生や大人に言われてきたはずだ。
耐えろ、我慢しろ、辛いことに耐えれば根性がつく!それがいつか必ず君たちの財産になる!だから辛いことから逃げるな!と教えられてきた。
本当にそうだろうか?
ぼくは根性がない人間だ。
仕事で理不尽なことがあればすぐに早退するし、嫌な相手とは距離を置いている。
めんどくさそうな仕事で回避できるものは即回避する。
それでも仕事はこなせてある程度の給料はもらっている。
その仕事をやったところで今貰ってる給料があがるわけでもない。
ただ、自分磨きの為の身体のトレーニングや読書、楽器のスキルアップの練習は苦だと思わない。つらいと思わない。
今は、バスケのドリブルを上手くなりたいだけで結構な頻度で練習をしている。ちなみにバスケを始めるとか試合に出るとかそんな予定は一切ない。
ただ単になんとなく上手くなりたい。という思いだけで練習している。
それに対して苦だとは全く思わない。
きつい筋トレとかは確かに息も切らすし、ハードな内容で腕立てが一回もできないくらいまで身体を酷使するが、苦痛だとか辞めたいなんて全く思わない。
それを所謂、努力というのだろう。
だけど仕事や嫌なことに対してぼくは努力はしたくない。
嫌いな奴との会話、生産性のない仕事、成果で評価されない仕事。「その毎日の姿勢が君の評価に繋がるんだ」なんて無責任な奴が言うことは信じない。
熱があっても理不尽なことがあっても通い続けた学生時代。
あの中高皆勤賞なんてなんの役にもたってない。
毎日真面目に仕事を一生懸命して給料が確実にあがるわけじゃない。上がっても決して倍にはならないだろう。
そんなつまらないことで無駄に神経と体力をすり減らすのなら自分の好きなことに傾注した方がいい。
その方が圧倒的に幸せになれて、それこそ確実な財産になる。
そのことを子供達にも教えてあげないといけない。
僕たちが無駄なことを耐えて耐えて理不尽と闘ってしまうのは長年かけて刷り込まされた今の教育にあると思う、
ぼくは自分の子供にきちんと教えてる。
嫌なことや辛いことはするな!
楽しいことだけしろ!と。