あなたに最終通告だ
最終通告だ
ぼくにできることはもうない だよ
あの日、だいぶ前に言っただろ、あれはあの件に関してだけじゃない、言葉足らずだったことを謝る。
何もしてもらわなくてもいいんだったら
俺の聞こえない見えないところでやってくれ
たくさんあるだろそんな場所。
僕にはそんな余裕もないんだ
ぼくはあなたと価値観がまるで違う
だから俺が間違ってるかもしれない
だけどあなたが合っているとも限らない
あなたのやっていることを心から応援できないし助けられないよ。だってあなたが求めてる救済方法とぼくの救済方法がまるで違うのだから。
例えるならあなたは救急車が必要なのにぼくは消防車しか持ってないんだ。
ぼくの消防車を必要としてくれる人がたくさんいる。
あなたのエマージェンシーコールに応えてる時間も手間も僕には惜しい。
もう一度言うけどぼくが間違ってるかもしれないけど、あなたが合っているとも限らない
今はまだちらっとあなたが見えるけど 僕にも限度があるからこれが続けばそのうちあなたはぼくの中で無になる。
僕の救済方法や脳内やスマホにはテンプレート文がないんだ
「大変だね」「辛いね」「かわいそうだね」「話聞くよ」
そう応えざるを得ない問題提起の仕方に何の関心もない。
あるのは本気で付き合ってやることだけだ。
そこの価値観が違うからあわないんだよ
サムバディ ヘルプ ミーはぼくの耳には届かない
ましてや心に響くはずもない
ぼくはサムバディじゃない。ぼく指名のものにしか応えない。
そんくらいの器もキャパもない人間なんだ俺は
だからあたしは異端なんだ
異端であるが故に、異端なことができるんだ
それはあなたも知ってるだろう?
だけどそんなことはぼくのほんの一部だ
まだまだ僕はやることがたくさんある
あなたは求めてないかもだ。そんな意識もないかもだ。
もし、それだったらそれでいいけど
ぼくはもうそんなあなたの声や行動すら聞きたくもないし、見たくもないんだ。