もぐらのブログ

常識にとらわれない生き方を目指しています。

悪魔の証明

 

悪魔が存在することを証明できない
なぜならいることも証明できないし
いないことも証明できないから

どちらも証明できて初めて事実となる。

現代でそれを決めることのひとつに裁判がある。
その裁判で重要になるのが科学的根拠である

 

今、いろんな噂が飛び交っている。
科学的根拠や情報源があやふやな物がそうさせていて
妄想だとか、陰謀であるとか言われている。

かなり事実に近いと思わされる証拠等もでてきている。
しかし、悪魔の証明と同じでそのことに科学的根拠と主張する情報源が社会的に信用できる事やものでないとそれは事実とはならない。
それが現代のルールでもあると思う。

僕のような権限も社会的地位も低いような一般人はそのルールの中で生きていくしかない。
もちろん抗議や主張は構わない。

 

絶対的である司法が例え、国のリーダーであるべき人間が国会で100回以上嘘をついていたとしても
そんな事実はなかった。または、それを証明することが今回の裁判ではできなかった。となれば
それに従うしかない。今回ではそれが事実となる。

もし普通に暮らしているだけのあなたやあなたの愛する者がカルト教団から「お前たちは魔女の末裔だ、お前たちの存在は周りに悪い影響をあたえる、よってお前達を処分する」
などと言われて火炙りにされることなど考えられるだろうか。
自分が魔女の末裔であることと、末裔であっても周りに悪影響を与える科学的根拠もないまま火炙りにされるなど決してあってはならない。

ネット社会ではそういうことが拡散、拡大されやすい。2ch創設者であるひろゆき氏も20年も前に
「嘘が嘘であると見抜ける人でないと難しい」と言っている。
なにが難しいのか。僕はネットとの付き合いであると考える。

どんな主張に対しても
国家、司法、科学、学会、研究所等々これらが公式に発表した事でないと
現代ではそれが事実であると証明し難い。

明日は雨がふるという情報も気象庁が発表するのと道ですれ違う人の情報だと
どちらを信用するだろうか。

そしてこの世には現代の科学で証明できないこともあるだろう。
過去には当時の司法や科学技術では証明できず誤った事実を発表したこともあったかもしれない。
情報減のひとつが偏った情報を流しているかもしれない。
現代の科学は世の中を良くしたいと考え研究してきた人間の叡智であり努力の結晶である。

 

2020年1月19日現在、科学的根拠や事実証明ができていないまま多くの人巻き込んだ情報が拡散されている。
悪魔は証明ができたとき、世の中のいろんな事が覆り世界中がパニックになりそれに関わった司法や科学の存在意義はもはや無くなるだろう。

悪魔の証明ができなかったとき、現代が抱える諸問題や個人のあり方・考え方・生き方を真剣に見直すできだ。
「悪魔は証明されなかったという事実は悪魔が書きかえた嘘の真実」
そんなものは現代では通用しない。

そんなことよりオレは今夜の晩飯をちゃんと食べれるのかそのほうが僕には重要だ。
ぼくはこのことを少し離れたところから見ておくことにする。